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スペシャルティコーヒー 生豆の輸送と保管

 

コーヒー生豆の輸送と保管

コーヒー輸送保存

輸送には船を使うのが主流で、生豆の温度変化に細心の注意を払う。

コーヒーの生豆を日本に輸入を行う際に、さまざまな状況でコーヒー生豆にとって悪影響を受けます。その対策で輸送・保管方法やパッキング方法をご紹介します。

生産地から日本までの生豆の輸送は、飛行機では輸送料がかかりすぎてしまうので船で輸送するのが、一般的で、中南米およびアフリカからでは1か月程度かかる。

空輸されたプレシップサンプル(船積み前のサンプル)をカッピングし、最終的に承認されると、通常はドライコンテナに積まれて船で日本へ輸送される。航海中、赤道付近を通過するためコンテナ内の温度は高くなり、大部分の生豆は多かれ少なかれダメージを受けて日本に入港している。

また、タンザニアなどでは、現地の港湾設備や処理能力も悪く、標高の高い生産地から運ばれた生豆が標高の低い高温多湿の港で停留し、悪影響を受けることも多い。そうした悪影響を避けるために、輸送・保管方法やパッキング方法を紹介いたします。

コーヒー生豆 輸送・保管方法

リーファーコンテナ

リーファーコンテナ(冷蔵コンテナ)はドライコンテナに比べて輸送中のダメージが少ない。現地港湾で積み込んだときの状態に近い生豆が維持される

定温倉庫

日本の気候は夏は高温多湿、冬は乾燥するので、生豆の保管には適していない。そこで夏場は、倉庫内の温度を15℃程度に一定化した定温倉庫に保管する。通常の倉庫に比べると生豆の鮮度保持に有効である。

コーヒー生豆 パッキング方法

グレインバッグ

3層構造の中間に薄い空気の層があるビニールでできている。これだけだと裂けて中身が出てしまう危険性があるので、従来の麻袋の内袋として使用する。生豆と外気とを遮断できるので、過酷な輸送に向いている。

真空パック

ここ2~3年、空気に触れない真空パックでの輸送が着目されてきている。一般的に流通したのは数年前で、ブラジルのダテラ社が生豆をペンタボックスという真空パックで段ボールに入れて輸出してからである。

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