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コナコーヒーの歴史 その2

   2014/08/26

コナコーヒーの歴史を味わう

コナコーヒーの歴史 その1で話したコーヒー産業の成長は安定して長くは続かなかった。

1930年の大恐慌や第二次世界大戦の混乱で、コーヒーの価格が暴落したあとは、細々とくいつなぐのがやっとという農家が多かった。

コーヒー歴史博物館

こうしたコーヒーの歴史を今に伝えるのが、コナ・ヒストリカル・ソサエティ・ミュージアムです。
11号線のケアラケクアに残る、歴史的建造物指定を受けたグリーンウェル・ストアを公開し、館内には当時のコーヒー農家の生活の様子が見れる写真や用具が展示されています。

また、そおこから車で5分ほど南下したところにコナ・コーヒー・リビング・ヒストリー・ファーム(ウチダ・ファーム)も興味深いです。

1925年に熊本から移民してきた内田夫妻が建てた家で、土間や畳部屋がある屋内は、昭和初期に日本の田舎にあった民家そのもの。しかも1994年まで、実際に内田さんの子供夫婦が住んでいたので、アイロンやかまど、足踏みミシンなどがそのまま残っています。

コーヒー農家の生活が決して楽ではなかったことがうかがえます。

みんなで祝うコーヒー祭り

毎年11月初旬から中旬にかけて、コナ一帯で開催されるコナ・コーヒー・カルチュラル・フェスティバル(Kona Coffee Cultural Festival)は、2004年で34回目を迎えます。

このフェスティバルは、コナコーヒーがもっと広く世界の人に飲んでもらえるように、その重労働のコナコーヒー農園で働く人々が年に一度、さまざまなイベントに参加して楽しく過ごす1週間でもあります。

もちろん観光客にとっても楽しい催しなので、11月にハワイ島を訪れるなら、このお祭りは見逃せない!

期間中は毎日、フアラライ山の中腹に点在するコーヒー農園やカイルア・コナでイベントがあり、例えばドトール・マウカ・メドウズ農園でコーヒーチェリー摘みコンテスト、UCCコナ・コーヒー主催のゴルフトーナメント、各農家や農園のコーヒー豆コンテスト、コーヒーや豆を使った料理コンテストなど等たくさんのイベントが行われています。

そして、フェスティバル最終日には、カイルア・コナの町でパレードがあり、町の集会広場ハレ・ハラワイでは終日、屋台や音楽、クラフト&コーヒーフェア、コナのコーヒー産業に従事したパイオニアたちを招いて昼食会などが開かれており、祭りの最後を締めくくる。

ホノルルの大きなフェスティバルに比べれば、派手さや豪華さはないが、コーヒー作りに書かわる島の人たちが「楽しいお祭りに」と真心を込めて準備を進めて、運営するお祭り。アットホームな分だけ、気持ちがほのぼのとしてくるコナのコーヒー・フェスティバルです。

 

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