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コーヒーの栽培条件・栽培適正地とは

 

コーヒーの栽培条件

コーヒーは種を蒔くだけではコーヒーは育たない。コーヒーの栽培に適した条件とは6つの条件がある。

1.気温

coffee生産地

コーヒーの生育は気温により影響され、平均気温22℃程度の高地に適応性がある。

アラビカ種の自生地であるエチオピアの高原は、日陰が多く平均気温は20~24℃程度である。

適温をこえると早い着果(早熟)、収穫過多により、樹の衰えが早くなり、さび病が発生しやすくなる。気温が低すぎる場合は、樹の育成が遅れ、矮小となり収穫量が低下してしまいます。

2.日照

日照

コーヒーは、直射日光が当たりすぎると葉の温度が上昇し、光合成が低下するため、直射日光が当たらないように、

山の東側の緩やかな斜面によく植えられます。

また、直射日光が当たらない、山の東側に植える以外の方法は、コーヒーの樹よりも樹高の高い樹(シェードツリーと呼ぶ)を日よけとして植えることが多い。ただし、コスタリカやブラジルの一部などの、午後に雲が発生する地域では、シェードツリーを必要としないこともあります。

3.雨季と乾季

雨季と乾季

熱帯には雨季と乾季があります。多くの生産地域では、乾季終了時に降る雨(ブロッサムシャワーという)の刺激によって一斉に開花し、その7ヶ月後に実がなる。

通常、収穫期は年1回となるが、ケニア赤道地域、南北に長いコロンビアに場合は、年2回の雨季と乾季があるので、年2回の収穫期があります。

4.降雨

雨

コーヒーの栽培には年間1200~1600mmの降水量が必要とされ、豆の肥大期の雨不足は、収穫量に影響を及ぼします。

アフリカなどでは干ばつや雨の降る時期のずれなどの気候変動がみられ、生産量に影響がでることも多く見られます。

5.土壌

土壌

コーヒーの多くの生産地は、火山と関係が深く、溶岩や火山灰の風化した土壌である。

溶岩や火山灰が風化した土壌は、腐植が富み、土壌が深く、耕作性が高く、排水性が良い。

腐植含量が高い土壌は、窒素、リンを含み、水分や養分を保持し、土壌浸食や風食を防止する。

コーヒー栽培には、ph4.5~6.0の弱酸性程度の土壌がよく、酸性土壌はカリウム、カルシウム、マグネシウムが欠如しやすく、アルカリ土壌は鉄やマンガンが不足する。

6.標高

標高

コーヒーの栽培適正気温の生産地は、中米、コロンビア、東アフリカなどでは標高1000~2000mの高地となる。しかし、赤道から遠ざかるにしたがい気温は低くなり、低地での栽培になります。

中米では、標高が品質基準となり、標高が高いほうが、高品質とされます。

コーヒーの栽培適正地は

コーヒーは、熱帯の灼熱のもとで栽培されていると思われがちだが、実際の栽培地は快適ですごしやすい気候です。

たとえば、東ティモールの場合、ティモール島北東部に位置する首都ディリの町は、海抜0m地帯にあり、気温は30℃以上で湿度が高い。そこから南西方向の、標高1600mにあるレテフォホ群では10℃前後気温が下がり、過ごしやすくなる。ちなみに気温は100mにつき平均0.6℃低くなります。

平均気温や降雨量の必要条件を満たす多くの地形は、山の斜面や、高原などの涼しい地帯となります。

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