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コーヒーのアラビカ種の栽培方法その4

 

コーヒーの全体の7割を占めるアラビカ種の栽培方法その4

今回で最後の収穫時期と収穫方法についてご紹介します。

またアラビカ種の病害虫についてもご紹介します。

収穫時期

コーヒーは生産地により気象条件が異なるので、1年中どこかの国で生産されています。収穫時期は北半球は10~2月前後、南半球は5~9月前後で、コロンビアでは1年中どこかで収穫できます。

山の斜面で栽培している場合は、完熟の遅い標高の高い地域へと移行する。1本の樹に対し3回くらい時期をずらして収穫するのがよいです。

収穫方法

コーヒー収穫

コーヒーの収穫方法としては、完熟した実を丁寧に1粒ずつ手で摘むのが理想であります。効率を優先したために青い実が混ざる場合も多く見受けられるが、優れた農園では、極力完熟豆を収穫する努力をしています。

枝を手でしごいてから摘む方法は、未完熟豆が混ざることが多くなるので望ましくない。

高い樹をゆすって実を落としたり、完熟して落下した実を集めるなどの方法は品質の劣化につながります。

栽培管理について

多くの小農家では、あまり手入れをせずに自然に実がなり、それを収穫するという原始的な方法を継続している場合もある。

土壌がよければある程度の収穫があるが、年々収穫量は低下する。

栽培管理は、種を蒔いてから剪定、堆肥、収穫まで1年のサイクルで多くの仕事があり、継続的な収穫量の確保のために必要です。

アラビカ種の病害虫の被害に遭いやすい

  • さび病(Coffee Leaf Rust) Hemileia vastatrix(コーヒーさび病菌)によって葉の裏に黄色の斑点ができて落葉し、3年後には樹が枯れる。セイロン(現スリランカ)では、19世紀にさび病でコーヒーが壊滅したため、紅茶の生産に切り替えた。アフリカ、東南アジアなどでは、さび病への耐性があるカネフォーラ種に植え替えられた。

コーヒーさび病

  • 炭そ病(Coffee Berry Disease) チェリーの表面に暗褐色の丸い斑点がつく。湿度、霧、低音によって拡大する。
  • ベリーボーラー(Berry Borer) チェリーの内部に入って産卵し、その幼虫が実を食い荒らす害虫です。

ベリーボーラー

 

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